差額ベッド代を請求されても安易に同意しては損

入院時に大部屋以外の部屋を利用すると、差額ベッド代というのを取られます。

一日に数千円増しですから、入院が長くなるとお財布のほうがかなりダメージを受けます。

ですので、できれば使いたくないものです。

ただ、病院から「病室がありませんので四人部屋でも構いませんか」と言われて、同意書を渡されたときに、即座に「ノー」といえる人は少ないのではないでしょうか。

MEMO
差額ベッド代を取られるのは個室だけではありません。4人部屋でも差額ベッド代を取られる場合があります。

単に心理的な場合だけでなく、そういうことが可能である、とすらご存じない方もいるかもしれません。

嫌なら、「ノー」と言っていいんです。

厚生労働省通知では、

特差額ベッド代を患者さんに求めてはならない場合として、

(1) 患者側が「ノー」と言った場合(同意が確認できない場合)

(2) 病気を治すには、そうするしかない場合

(3) 病院の都合(他に部屋がない場合)

が挙げられています(実際はもっと難しい表現ですが)。

つまり、病院から「病室がありませんので四人部屋でも構いませんか」と言われた場合には、病院側の都合なので、「ノー」といえば、差額ベッド代は取られません。

逆に言うと、同意書に安易サインしてしまうと、払う必要のないお金を支払うことになるので注意が必要です。